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ドライブレコーダーを使っていると、 「どのmicroSDカードを選べばいいの?」「普通のSDカードではダメ?」「何年くらいで交換するの?」 と迷うことがあります。
ドラレコは走行中に映像を書き込み続け、 容量がいっぱいになると古い映像を消して 新しい映像を上書きしていきます。
そのため、 写真保存などに使う場合と比べて、 microSDカードへ繰り返し書き込む使い方 になります。
いざ事故が起きた時に 「録画されていなかった」という状態を避けるためにも、 ドラレコに合ったSDカードを選び、 定期的に録画状態を確認しておくことが重要です。
この記事では、
- ドラレコ用SDカードで重視したいポイント
- 高耐久タイプを選ぶ理由
- 容量と速度クラスの考え方
- SDカードの寿命・交換時期
- 純正品と社外品の違い
- エラーが出た時の対処方法
を順番に解説します。
最初に結論
ドラレコ用のmicroSDカードは、
容量やClass表記だけで選ばず、まず使用しているドラレコの対応規格を確認する
ことが大切です。
そのうえで、
ドラレコ・監視カメラ向けの高耐久タイプ
を選ぶと安心です。
なぜドラレコにはSDカード選びが重要なのか
ドライブレコーダーは、 電源が入っている間、 基本的に映像を記録し続けます。
容量がいっぱいになると、 古いデータを削除しながら 新しい映像を記録するため、
- 書き込み
- 削除
- 上書き
を繰り返します。
このためmicroSDカードは徐々に消耗し、 劣化してくると、
- SDカードエラーが出る
- 録画が途中で止まる
- 録画時間が短くなる
- 映像が保存されない
- ドラレコが正常に起動しない
といったトラブルにつながる可能性があります。
ドラレコ本体が正常でも、 SDカード側の不具合によって録画できなくなる ことがあるため注意が必要です。
ドラレコ用microSDカードを選ぶ5つのポイント
1.まずドラレコの対応容量を確認する
最初に確認したいのが、 使用しているドラレコが対応する microSDカードの容量 です。
例えば、
- 32GBまで
- 64GBまで
- 128GBまで
- 256GBまで
など、対応容量は機種によって異なります。
「大容量の方が長時間録画できるから」と、 対応していない容量のカードを購入しても 正常に使用できるとは限りません。
購入前にここを確認
ドラレコ本体の取扱説明書やメーカーの対応表で、 対応容量・規格・速度クラス を確認してから購入しましょう。
2.速度クラスを確認する
microSDカードには、 データを書き込む速度の目安として 速度クラスが表示されています。
代表的な表記として、
- Class 10
- U1
- U3
- V10
- V30
などがあります。
ただし、 数字が大きければどのドラレコでも適している、という意味ではありません。
重要なのは、 使用しているドラレコが指定している 速度クラス以上のカードを使用することです。
3.高耐久タイプを選ぶ
ドラレコ用として特に確認したいのが 「高耐久」「High Endurance」などと記載されたmicroSDカード です。
ドラレコでは長時間の書き込み・上書きを繰り返すため、 そのような用途を想定したカードの方が選びやすくなります。
製品によっては、
- ドライブレコーダー
- 防犯カメラ
- 監視カメラ
- ホームモニタリング
などの連続録画用途を想定して設計されています。
4.メーカー・ドラレコとの相性も確認する
容量や速度クラスが合っていても、 すべてのSDカードが すべてのドラレコで正常に動作するとは限りません。
メーカーによっては、
- 付属SDカード
- 純正SDカード
- 動作確認済みSDカード
の使用を案内している場合があります。
確実性を優先するなら、 メーカーが対応を確認しているカード を選ぶのが分かりやすい方法です。
5.新品カードは必要に応じて本体でフォーマットする
新しいmicroSDカードを購入した場合、 そのまま挿せば使えるとは限りません。
機種によっては、 ドラレコ本体で最初にフォーマットする必要があります。
また、 フォーマット方法や必要な頻度も ドラレコによって異なります。
最近では 定期フォーマット不要 の機種もあるため、 一律に「毎月フォーマットする」と決めず、 使用している機種の説明書に従います。
SDカードの寿命は何年?
「ドラレコのSDカードは1年で交換した方がいい」 などと言われることがありますが、 すべてのSDカードに共通する固定の寿命を決めることはできません。
寿命は、
- 1日の録画時間
- 走行頻度
- 駐車監視の使用時間
- SDカードの容量
- カードの耐久性
- 車内温度
- 上書き回数
などによって変わります。
そのため、 「○年使ったら必ず交換」というより、 エラーの有無や録画状態を確認しながら、消耗品として定期的な交換を考える のが現実的です。
SDカード交換を考えたい症状
次のような症状が増えてきた場合は、 SDカードの交換を検討します。
- 「SDカードエラー」が出る
- 「SDカードをフォーマットしてください」と頻繁に出る
- フォーマットしても短期間で再発する
- 録画されていない時間帯がある
- 映像ファイルを正常に再生できない
- ドラレコが起動途中で止まる
- SDカードを認識しないことがある
こうした症状が出た場合は、 まず機種指定の方法でフォーマットを行い、 それでも再発する場合は 新品カードへの交換を検討します。
実際にSDカードエラーが出た事例
ユピテルSN-TW100DIで 「SDカードをフォーマットしてください」 という表示が繰り返し出たケースについて、 新品SDカードへ交換するまでの確認手順を こちらの記事で詳しく紹介しています。
純正SDカードを選ぶメリット
純正SDカードの大きなメリットは、 対応するドラレコとの適合を確認しやすいこと です。
例えばユピテルでは、 対応機種専用のmicroSDカードが用意されています。
純正品は社外品より価格が高いことがありますが、
- どれを買えばいいか分からない
- カードの相性が心配
- 確実性を優先したい
という場合は選びやすい方法です。
ユピテル対応機種なら|OP-SD32M 32GB
ユピテルの OP-SD32Mは、 ドライブレコーダー向けに用意された32GBのmicroSDカードです。
繰り返しの上書きを想定した高耐久タイプですが、 すべてのユピテル製品に対応するわけではありません。
購入前に、 使用しているドラレコがOP-SD32M対応機種か メーカーの対応表で確認してください。
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社外品を選ぶなら高耐久タイプを候補にする
純正品以外を選ぶ場合は、 ドラレコなどの連続録画用途を想定した高耐久モデル を候補にすると選びやすくなります。
今回紹介する SanDisk High Endurance 32GB は、 ドライブレコーダーやホームモニタリング用途を想定したmicroSDカードです。
32GBモデルは Class10・U3・V30表記のある高耐久タイプですが、 重要なのはスペックの数字だけではありません。
使用しているドラレコが32GBのmicroSDHCカードに対応しているか を確認したうえで使用します。
社外品を選ぶ場合
カード自体の規格が合っていても、
すべてのドラレコで動作が保証されるわけではありません。
メーカーが純正品・指定品を案内している場合は、
そちらを優先する方が確実です。
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32GB・64GB・128GBはどれを選べばいい?
容量が大きいほど、 一般的には上書きされるまでに より長い時間の映像を残せます。
ただし、 実際の録画時間は、
- カメラの数
- 解像度
- フレームレート
- 録画モード
- 駐車監視
- 音声記録
などによって変わります。
そのため、 「128GBなら必ず○時間録画できる」と一律には判断できません。
使用しているドラレコの取扱説明書にある 「録画時間の目安」を確認してください。
大容量カードにもメリット・注意点がある
対応している範囲で容量を大きくすると、 保存できる映像時間を増やせるメリットがあります。
特に、
- 長距離を走ることが多い
- 前後2カメラ・3カメラを使用している
- 駐車監視を長時間使用する
- 少し前の映像も残したい
場合は大容量カードが便利です。
一方で、 ドラレコが対応していない容量を使用しても 正常に認識されない可能性があります。
必ずメーカー指定範囲内で選びましょう。
駐車監視を使う車はSDカードの使用量も増えやすい
駐車監視機能を使用している場合は、 走行中だけでなく 駐車中にも記録を行う場合があります。
そのため、 走行録画のみの車と比べて SDカードへの書き込み時間が長くなる可能性があります。
駐車監視を頻繁に使う場合は、
- 高耐久タイプを選ぶ
- 録画データを定期的に確認する
- SDカードエラーが出ていないか確認する
- 異常が出たら早めにカード交換を検討する
といった点を意識しておくとよいでしょう。
SDカードは定期的に録画確認をする
エラー表示が出ていなくても、 「カードが入っているから録画できているはず」 と考えるだけでは不十分です。
ときどき、 実際に記録された映像を確認して、
- 最新の映像が保存されているか
- 前後カメラとも録画できているか
- 映像が途中で途切れていないか
- ファイルを正常に再生できるか
などをチェックすると安心です。
必要な映像はフォーマット前にバックアップする
SDカードをフォーマットすると、 基本的に保存されている録画データは消去されます。
事故やトラブルなどで 残しておきたい映像がある場合は、 フォーマットする前にパソコンなどへ保存 しておきます。
パソコンにSDカードスロットがない場合は、 カードリーダーがあると便利です。
録画データの確認に|サンワサプライ ADR-3TCMS6BK
ADR-3TCMS6BKは、 SDカードとmicroSDカードに対応したカードリーダーです。
USB Type-CとUSB Aの両方で使用できるため、 対応するパソコンで ドラレコのmicroSDカードを確認する際にも使えます。
ドラレコ以外にも、 SDカードやmicroSDカードのデータ確認に使えるので、 1つ持っておくと使い回しやすい周辺機器です。
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SDカードエラーが出た時の確認手順
SDカード関連のエラーが出た場合は、 いきなりドラレコ本体の故障と判断せず、 順番に確認します。
- 必要な録画映像があるか確認する
- 必要なら先にパソコンなどへバックアップする
- SDカードを正しく挿し直す
- 機種指定の方法でSDカードをフォーマットする
- 正常に録画できるか確認する
- エラーが再発する場合は新品SDカードへ交換する
- 新品でも改善しない場合はドラレコ本体や電源系統も確認する
録画中のSDカード抜き取りに注意
録画中・書き込み中にmicroSDカードを抜くと、
データが破損する可能性があります。
SDカードを抜き差しする際は、
ドラレコが録画・書き込みを行っていない状態
を確認してください。
安いSDカードなら何でもいいわけではない
同じ32GBのmicroSDカードでも、 用途や耐久性は製品によって異なります。
価格だけで選んでしまうと、 ドラレコの連続録画に適していなかったり、 使用している機種との相性が合わなかったりする可能性があります。
ドラレコ用として選ぶ場合は、
- 使用機種の対応規格
- 対応容量
- 必要な速度クラス
- 高耐久タイプか
- メーカーの動作確認・対応状況
を確認することが重要です。
純正品と社外高耐久品はどちらを選ぶ?
| 選び方 | 向いている人 | 注意点 |
|---|---|---|
| メーカー純正・指定品 | 相性や適合を重視したい | 自分の機種への対応確認が必要 |
| 社外高耐久品 | 価格と耐久性のバランスを取りたい | ドラレコ側の動作保証を確認する |
| 一般用途のmicroSD | 対応機種でメーカーが使用を認めている場合 | 連続上書き用途への適性を確認する |
どちらが必ず優れているというより、 使用しているドラレコの指定と、自分がどこまで確実性を求めるか で選ぶとよいでしょう。
まとめ|ドラレコのSDカードは容量だけで選ばない
ドライブレコーダー用microSDカードを選ぶ時は、 単純に容量や価格だけを見るのではなく、
- ドラレコが対応している容量
- メーカー指定の規格・速度クラス
- 高耐久タイプかどうか
- 純正・指定品の有無
- 使用後の録画確認
を確認することが大切です。
また、 SDカードの寿命を「○年」と一律に決めることはできません。
走行時間や駐車監視の使用状況、 カードの耐久性などによって劣化の進み方は変わります。
そのため、
- ときどき録画映像を確認する
- エラーが出たら機種指定の方法でフォーマットする
- 再発する場合は新品への交換を考える
- 新品でも改善しない場合は本体側も点検する
という流れで確認するとよいでしょう。
いざ必要になった時に映像が残っていないという事態を避けるためにも、 microSDカードもドラレコ本体と同じように定期的に状態を確認する ことが重要です。



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